nrykok blog

PR・編集・記事執筆・ウェブ企画・制作ディレクションを専門とするnrykok Tokyo + Singapore代表のブログです。

英語を学ぶ5ヶ月の間に、自分の中で起こった変化

 
英語を話せない状態から、習得にいたるまでの期間というのは、おそらく一度しか体験できないはずなので、自分の中で起きている変化を書き残しておこう。
 
1ヶ月目
緊張するから外国人と対面したくない
→言葉を発するために頭の中で日本語を英訳*しようとする、もできない
→英訳しているうちにタイミングを失う
*これがジャパニーズイングリッシュと呼ばれる所以だと思う。
 
この頃にやったこと:
週に2〜3回のSkype英会話
英語での取材、打ち合わせを少しだけ
 
この頃は落ち込むことが多かった。こっちに来たのに英語を話せなくて、日本語の仕事ばかりやって(お仕事があるのはとてもありがたいことです)、自分はなにしてるんだろう、このペースだとずっと話せないままだな、と。
 
この頃の気持ちをぶちまけた記事がこちら↓
 
この記事についたコメントの1つに励まされ、「まだ1〜2ヶ月だし、焦らなくていい。地味でも着実に学ぼう」と思えるように。読者に感謝。
 
3ヶ月目
実は簡単な単語だけで表現できることに気づく
→会話がつながりはじめ緊張がなくなる
→いい意味で諦めがつき、何度も聞き返すことに抵抗がなくなる
→相手がいろんなことをいろんな言葉で話してくれるようになる
→耳が少しだけ慣れてくる
→聞き逃した単語が気になって仕方ない
→聞き逃しても文脈で追いつこうとする、もできない
 
この頃にやったこと:
週に4〜5回のSkype英会話
英語での取材を少しだけ
 
愚直に毎日英語に触れることだけを続けてみようと思い、Skype英会話の回数を増やした。はじめは仕事が落ち着きはじめる夕方にレッスンを予約していたけど、仕事に遅れが出るとどうしてもキャンセルせざるを得ないので、朝一に受講するように切り替えたりして続けた。
 
5ヶ月目
全部聞き取れなくてもなんとかなることを知る
→でもずっと英語で会話する体力はまだないからとりあえず連絡先を交換する
→次の日にメールする
←イマココ
 
この頃にやったこと:
週に4〜5回のSkype英会話
月に3〜4回、英語で行われるイベントに参加する
 
 
この5ヶ月間を振り返って、なにが自分を奮起させてきたかというと「思ったよりも友達が増えない」ことに対するコンプレックスだったと思う(おかげさまで日本人の友達には恵まれています)。東京にいたときは週末に友達と集まって、すらすらといろんなことを話していたな、と。
 
でも、毎日少しずつ上達していると思う。だから続けられている。