ベトナム・ホーチミン、どうでしたか?
今週はベトナム・ホーチミンに出張に来ています。海外旅行・出張の話になると、「●●(国名)、どうでしたか?」と質問をしたりされたりするので、ざっくりとした回答を載せておきます。「行くべきか?」と聞かれたら、行くべきでしょう。
ホーチミンはいい街です。日本やシンガポールと比べて物価が安い。2分の1か3分の1くらいのお金で、日本人の口に合うごはんが食べられます。今回は3つ星のホテルに滞在していますが、寝に帰る分には問題なし(シャワーは弱い)。シルクの衣料品や雑貨、陶器など女性が好みそうな民芸品がたくさん、マッサージも最高です。
日本のような清潔感を求めてはいけませんが、アジアの中では街並みは綺麗な方じゃないでしょうか。他の国でたまにあるような、道端にものすごい量のゴミが落ちているとか、歩いていると下水の臭いがしてくるとか、気になるほどではないです。ほとんどの道路が舗装されているので、サンダルでも歩きやすい。ハエはいるけど蚊は少ない。
慣れないうちは、交通事情に難ありです。信号はあってないようなもの、人とバイクとクルマが縫い合うように道路を横断します。タイミングを見計らって道に飛び出し、走ってきたバイクやクルマと道を譲り合いながら慎重に渡りましょう。とにかくバイクの量が多い(HONDAとYAMAHAばかり)。そのせいか、空気の汚れがすごいです。
初日に空港から訪問先に向かうタクシーでやられました。乗車時は英語が通じていたはずなのですが、まったく違う方向へ走り始め、一旦停止させたところから急に英語が通じない振り。そんな相手と交渉するのも疲れるので、結局3倍近い運賃を払わされました。Vinasun Taxiがおすすめです。皆さんもお気をつけて。
英語は、日本と同じくらいに通じるし、逆に言うと同じくらいに通じない。ホテルでは通じますし、観光客が訪れるようなレストランには日本語のメニューがあります。しかしそこに向かうためのタクシーの運転手はあまり通じません。Google Mapで英語で検索をかけても地名がベトナム語だったりするので、少し苦労します。
見どころ:すべてにおいてコスパが高い・ごはんが美味しい。
注意点:交通事情・観光客目当ての悪意のある商売人・英語。